シロアリ予防工事
本日は、埼玉県八潮市にて白蟻防蟻工事を行いました。


白蟻(シロアリ)にはさまざまな種類があり、主に以下のように分類されます。
- ヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus)
日本で最も一般的に見られる白蟻で、木造建築物や木材を食害します。群れの規模は比較的小さめです。 - イエシロアリ(Coptotermes formosanus)
非常に被害が大きく、繁殖力も強い種類です。特に南西諸島や沖縄県に多く、建物の木材だけでなく、コンクリート構造物にも侵入することがあります。 - アメリカカンザイシロアリ(Coptotermes gestroi)
熱帯地域に多く、イエシロアリに似ていますが、より攻撃的で広範囲に被害を及ぼすことがあります。 - ヒメシロアリ(Neotermes spp.)
小型の白蟻で、木材の内部に入り込み、目立たないうちに被害を拡大させることがあります。 - クロシロアリ(Cryptotermes spp.)
主に乾燥した木材や木製品に生息し、家具や木工品の中に入り込むことがあります。
これらの種類は生態や被害の仕方に違いがあります。白蟻の種類によって対策方法も異なるため、被害を見つけた場合は専門業者に調査を依頼することをおすすめします。